地球滅亡に備え進行する『プロジェクト・ノア』
世界が滅亡する「はず」だった1999年7の月も既に8年前。
やはりあれは単なる予言だったのだと安心している人も多いでしょう。
しかし、地球はまだ完全に滅亡の危機から逃れたわけではありません。
本当の滅亡は5年後の2012年にやってくるのです。
地球に起こるとされる滅亡のシナリオは・・・
地球に起こるとされる滅亡のシナリオは様々です。
太陽から吹き付ける熱風による滅亡説、地球温暖化による水没など、
あげていけばきりがありませんが、多くの科学者が主張するのが
『小惑星の激突』です。
そして科学者たちが口を揃えて「危険な年」とするのが2012年なのです。
太陽が今までにない程活発な活動を始めたことや、
竜巻や温暖化などの異常気象も、元を辿れば宇宙のバランスが崩れ始めたせいだとされています。
宇宙にある巨大隕石がその影響を受け、地球に落ちる可能性は非常に高いのです。
一説によれば、NASAは地球に接近する小惑星規模の隕石を発見しており、
この隕石を『X』と名づけ監視衛星を打ち上げているといいます。
NASAの計算によると『X』が地球に激突するのは2012年です。
地球はあと5年弱で滅びてしまうのでしょうか?
2001年3月、ブッシュ大統領は『京都議定書』
(地球温暖化に対して先進国が達成すべき温暖化ガスの排出削減目標)
からアメリカは離脱すると発表しました。
自国が世界最大の温暖化ガス排出国であるのにも関わらず、
2012年に地球が滅亡することを知っていたため、
議定書が無駄であると判断したのです。
そしてアメリカは独自に対策組織を発足させました。
その組織の名は『サイトX』。
そして発動したプログラムが『プロジェクト・ノア』なのです。
ブッシュは大リーグで活躍するイチロー選手について、
「彼が日本から来たことは知っているけど、彼はもう僕らのものだよ」
そうコメントをしたことがあります。
この発言は日本の一部メディアから反感を買いましたが、
もとより失言の多いブッシュ大統領のこと、あまり気にする人はいませんでした。
しかしこの発言に大きなヒントが隠されていたのです…
ノアとは旧約聖書の中で、大洪水による滅亡から逃れるため、
すべての動物の中から最も優秀な一対だけを箱舟に乗せた人物のこと、
そして箱舟そのものをノアと呼ぶこともあります。
つまりアメリカは自分たちが優秀と認める人材のみを、
彼らが開発した『箱舟』に乗せるつもりなのです。
あれだけ強引な理由でイラク侵攻を果たしたのも
『プロジェクト・ノア』の準備のため、アメリカはどうしてもエネルギー源として
産油国を押さえておきたかったのでしょう。
『箱舟』に乗れる定員は決まっています。
アメリカは既に乗せる人材のリストを作り始めていることでしょう。
もしそうならば、願わくばその選定条件が、
頭の弱い統治者による偏見に満ちたものではなく、
人類の未来を考えた公平なものであってほしいものです。
|