ファンタゴールデンアップル
ファンタの中ではグレープ、オレンジが人気であるが、
ほかにもマスカットやすももなどのマイナーな味もあった。
しかし、今まで発売されたファンタの中には「幻の味」が存在したという。
それは何人もの人が「自分も飲んだ」と主張する
『ゴールデン・アップル味』である。
「そんな味はないはずだ。そもそも空き缶や瓶がないじゃないか」
という否定派に対し、
「ファーストフード店や紙コップで飲んだので、そんなものは残ってない!
だがゴールデンアップルは実在した!」と平行線をたどるばかりだ。
実際にゴールデンアップル味はなかったのだろうか?
もちろんそんな味は発売されたことなどない。
しかし、このファンタ・ゴールデンアップルにまつわる
都市伝説は非常に特異な都市伝説といえる。
なぜかというと、その後2002年の10月に本当に
「ゴールデンアップル味」が発売されたからだ。
コカ・コーラ社がこのはっきりしない噂を受けて
発売されたとされているが、よくわかっていない。
だが、「都市伝説がその後、実際に起こった・実現した」
稀有な例であるといえるだろう。
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