JR福知山線脱線事故の怪
2005年の4月25日に起きたJR福知山線の脱線事故を覚えていますか?
事故発生時が通勤時間帯だったこともあり、
107名の死者を出す大惨事になりました。
事故の原因は、運転手の不注意とされています。
しかし、実はこの事故の本当の原因は別にあるという話があるのです。
その原因とはいったいなんなのでしょう…
事故前日の24日。
JR神戸線のダイアは大幅に乱れました。
原因は塚本駅〜尼崎駅間において、
車掌が線路脇を歩いている人影を見たためで、
上下線ともに運転を見合わせ確認しました。
しかし、それらしい人物は見つかりませんでした。
そして翌日、事故は前日謎の人影が発見された場所からほど近い、
塚口駅と尼崎駅の間で起きました。
前日の人影は何かの前兆だったのでしょうか……。
そして、事故当日にはこんな出来事がありました…。
事故当日にはこんな出来事がありました。
ある女性が、後に事故に遭遇する列車に乗っていました。
彼女は、これから彼氏に会いに行く途中だったそうです。
しかし、事故が起きた区間のちょうど手前の伊丹駅で、
「この電車に乗ってはいけない」
そう叫ぶ60〜70歳代の老女に突然、腕を引っ張られ、
電車から引きずり降ろされました。
それから、携帯電話の電源も切りなさいと怒られ、
渋々電源を切ったといいます。
そのときです、ホームで事故のアナウンスが流れ出しました。
「私がさっきまで乗っていた電車……」
あまりにも突然のことだったので動揺していましたが、
ふと我に返った時、すでに老女の姿は消えていました。
この老婆とはいったい何者だったのでしょう。
普通のおばあさんだったのか、それとも、
彼女の守護霊か何かだったのでしょうか……。
以上の2つの出来事は、当時の新聞にも載った事実です。
95年に起きた阪神淡路大震災以来、この界隈では霊の目撃が多発し、
非常に多くの怪奇現象が起きているといいます。
ひょっとしたら事故の前日に目撃された謎の人影や、
女性を救った老女は、無念の思いを抱えたまま亡くなった
震災の犠牲者だったのかもしれません……。
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